こどもの病気Q&A

長びく中耳炎   ▶Q43
赤ちゃんの耳掃除(耳垢:みみあか)   ▶Q44
中耳炎の病状説明   ▶Q53
の ど
寝る前と朝の咳   ▶Q42
変な咳「ケンケン」という咳   ▶Q57
インフルエンザ
予防接種の予約   ▶Q47
予防接種の間隔     ▶Q48
痛くない予防接種(細い針)   ▶Q49
卵アレルギー   ▶Q50
吸入薬の治療   ▶Q52
汚い鼻水   ▶Q40
鼻アレルギー検査     ▶Q40
鼻すすりと鼻閉   ▶Q41
長びくちくのう(副鼻腔炎)   ▶Q43
鼻づまりで眠れない   ▶Q45
鼻水の吸引(鼻汁吸引器)   ▶Q46
痛くない鼻水の吸引(シリコン吸引管)   ▶Q55
繰り返す鼻血   ▶Q56
保育園でのお昼の薬   ▶Q58
そ の 他
親子みんなの受診   ▶Q51
耳鼻科って何を見てもらえる?   ▶Q54

 

Q40  汚い黄色の鼻水がずっと続いています。ほっておいてもいいのでしょうか?

A.副鼻腔炎(ちくのう)や中耳炎を起こしているかもしれません。気づかないうちに難聴を起こしているかもしれないので受診してください。またダニアレルギーなどアレルギー性鼻炎が原因となって、ずっと鼻水が続いていることもあります。採血検査にてアレルギーがあるかどうか調べることもできます。 



 

Q41  一年中鼻すすりと鼻水・鼻閉が続いています。透明な鼻水で、汚い鼻ではないのですが大丈夫でしょうか?

A.お子さんの鼻水鼻閉が長引く原因に、ダニに対するアレルギーが原因となっていることがあります。ダニは梅雨が明けた時期には大量に繁殖し、さらにダニの死骸がハウスダストになります。ところが、家庭内においてダニを完全に駆除することは不可能とされています。指先から採決するアレルギー検査で陽性が出た場合、ご家庭におけるお子様の生活指導として、当院ではこまめな清掃以外にダニ対策製品使用も紹介しております。ダニを寄せ付けなくするスプレー、衣服の防ダニ仕上げ剤、布団や枕の防ダニシートを提案いたします。


アレルギー性鼻炎の治療のポイント

ダニ対策製品のご紹介


 

Q42  寝る前、起きてから咳をよくします。

A.放置しておくと軽い喘息に発展してしまうこともあります。ご相談ください。


 

Q43  中耳炎/副鼻腔炎(ちくのう)でずっと耳鼻科に通院していますが治りません。ずっと薬を飲み続けているのですが大丈夫でしょうか?

A.原因になっている鼻の中の細菌を調べて、それに対して最も有効なお薬を選ぶ必要があります。また短期間で治らないこともありますので、その状況や対策を説明いたします。また一年中症状のある(通年性)アレルギー性鼻炎であることもあります。

抗生物質を飲む必要があるかどうか、また抗生物質の利点欠点についても説明いたします。

大阪府 堺市 耳鼻科 耳鼻咽喉科 しまだ耳鼻咽喉科 細菌検査キット ラピラン肺炎球菌HS
細菌検査キット ラピラン肺炎球菌HS

 

Q44  赤ちゃんや子供の耳垢(みみあか)掃除だけで受診してもよいものでしょうか?

A.耳垢だけでももちろんかまいません。おうちでのケアーや受診のみきわめ方などを説明いたします。


 

Q45  夜鼻がつまって眠れません。薬はもらって飲ませているのですが、、。

A.同じ内容の水薬を飲み続けていませんか?ちくのうになっているケースもあります。 鼻の粘膜のはれをとる薬を処方いたします。鼻水が増えて鼻がつまってしまっているケースもあります。ご家庭で使える鼻汁吸引器の説明などもいたします。


 

Q46  市販の鼻汁吸引器を使っていますが、鼻水がぜんぜん吸い取れません。どうしたらよいでしょうか?

A.当院でお勧めする鼻汁吸引器を紹介いたします。

またご家庭での使用方法についても指導いたします。

大阪府 堺市 耳鼻科 耳鼻咽喉科 しまだ耳鼻咽喉科 乳幼児用鼻汁吸引器
乳幼児用鼻汁吸引器

 

Q47  インフルエンザの予防接種をしたいのですが、仕事が忙しくて診察時間内に予約の電話ができません。

A.当院ではインフルエンザ予防接種のWeb予約を24時間受付けております。スマホ、インターネットで24時間いつでも予約・変更・キャンセルができます。ご利用ください。

 

予約開始は毎年9月1日からです。


 

Q48  インフルエンザの予防接種をしたいのですが、ほかのワクチンの予防接種とどれだけ間隔をあければいいのでしょうか?

A.接種の間隔は他のワクチンの種類によって異なります。生ワクチンを接種した場合は27日以上。不活化ワクチンの場合は6日以上の間隔を置く必要があります。先にインフルエンザワクチンを接種している場合は6日以上あければ、生ワクチン、不活化ワクチンを接種できます。まずインフルエンザワクチンの接種をお勧めします。



 

Q49  インフルエンザの予防接種をしたいのですが、できるだけ痛くない方法はあるのでしょうか?

A.当院では最も細い注射針(29ゲージ針)を用いて予防接種をしています。細い注射針を使って、短時間(一瞬のうち)で接種が終わるように努めています。


 

Q50  インフルエンザの予防接種をしたいのですが、卵アレルギーがあります。大丈夫でしょうか?

A.対応のできる医療機関(小児科)での接種をお勧めいたします。


 

Q51  赤ちゃんを含めて3人子供がいますが、親子ともども全員受診できますか?

A.お子さん連れでの受診たいへんですよね。赤ちゃんを寝かせておけるベビーラックをご用意しております。受付や会計も手がふさがらず楽にできますのでご使用ください。もちろんお子様、お母様も同時に受診していただけます。


 

Q52  インフルエンザのお薬で1回吸入するだけのお薬があると聞きましたが、処方してもらえるのですか?

A.イナビルという吸入薬があります。お子様の場合、練習用吸入器をつかって吸入できるかどうか試したうえで、吸入可能であれば処方します。吸入器1個(もしくは2個)を吸うと治療はおわりです。吸入ができない場合はタミフル(5日間服用)を処方します。


 

Q53  他院耳鼻科で中耳炎と言われたが、どのようになっているのか説明がよくわかりません。

A.鼓膜の写真を撮影し、撮影した写真や図、イラストを用いてわかりやすく病気を説明します。また治療の目的や注意点なども説明いたします。 


大阪府 堺市 耳鼻科 耳鼻咽喉科 しまだ耳鼻咽喉科

 

Q54  耳鼻咽喉科ってどんなことをしてもらえるところですか?

A.耳や鼻、のどを見る以外にこんなことができます。

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Q55  耳鼻科で鼻水を吸うとき金属の棒を鼻に差しこまれますが、子供が怖がります。それ以外の鼻水を吸う痛くない方法はないのでしょうか?

A.通常大人では写真上の金属棒で鼻を吸いますが、当院での子供の鼻汁吸引では写真下の柔らかい弾力性のあるシリコン棒で鼻水を吸います。より少ない痛みで鼻水をきっちり吸いますのでご安心ください。大人でも希望の方はご遠慮なく申し出てください。

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Q56  鼻血を繰り返します。何かいい方法はありますか?

A.正しい鼻血の止め方を説明、指導いたします。また、アレルギー性鼻炎のある子供さんは鼻血を繰り返しやすいので診察の上で飲み薬を処方します。


 

Q57  子供が変な咳をしています。大丈夫でしょうか?

A.“ケンケン”といったかん高い咳をしていませんか?金属をたたくような咳ではありませんか?クループ性気管支炎の可能性があります。すぐに来院してください。


 

Q58  保育園でお昼の薬を飲ませてくれません。どうしたらいいでしょうか?

A.抗生物質など1日3回毎食後に飲むお薬があるとき、保育園(保育所)でお昼に薬を飲ませてもらえない場合があります。この場合は、朝食後幼稚園から帰ってきたら(降園後)寝る前の3回に時間をずらせて薬を飲ませてください。服用する時間がずれても心配ありません。


保育園等で昼食後の薬を飲ませてもらえない場合の1日3回のお薬の飲ませ方